Vol.1 2010.6.29 - 7.4 at : 里山のアトリエ坂本分校
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「会津」〜会話の続き 旅のはじまり〜 栗原美穂写真展
はじめまして。
2008年1月より、作者のルーツである福島県会津地方を歩きながら
出会った人々や風景を写真におさめています。
「人はどこから来てどこへ行くのだろう・・・」
2004年、父親の突然の死を体験した作者は、生と死や
人々が残していった大切な空気を、この眼で見たいと思うようになりました。
そして、その切っ掛けとなった父の手記と共に、旅に出たのです。
人や風景との一期一会を重ねていくうちに、長い時間をかけて蓄積されてきた
「あたたかく揺るぎない空気」というものを肌で感じ、その度に
その大切な一瞬を切り取ってきました。
春夏秋冬、1年に6〜8回の撮影に出ますが、
3年目に入った今、ひとつの区切りとして作品をまとめました。
そして、会津への感謝と敬意の気持ちを
写真展という形で表そうと思い今回の展示に至りました。
作品は36点で構成され、モノクロ35mmフィルムで撮影後
作者が暗室でプリントしたものです。
展示会場である「坂本分校」は、2006年に廃校となった小さな木造小学校です。
現在は彫刻家の先生のアトリエとして、また会津坂下町の
グリーンツーリズム事務所として機能しており、
辺りは田んぼが広がる居心地の良い場所です。
遠方の方々でも、気軽に泊まることのできる農家民泊や、
旅館の案内もございますので、ご興味のある方はこの機会に
ぜひ訪ねてみてください。
[後援] 坂本分校/会津坂下町グリーンツーリズム促進委員会
[協力] NPO法人 ザ・ダークルーム・インターナショナル
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